「〇〇させる」or「〇〇できるようになる」(NEL通 2018年6月号より)

NELの講師として子供達に関わる時、「〇〇できるようになる」をサポートする事を基本としています。

子供自身が考えて操作したり、アイデアを試したりを繰り返すことで、確かな技能の習得・応用する力・創造する力の基本が育っていくと考えているからです。

この反対に「〇〇させる」という指導があります。指導する側が望む行為を学習者にを求めるという考え方です。

主語を比べると

「『子供が』〇〇できるようになる」

「『指導者が』子供に〇〇させる」

となり、違いがハッキリしてきます。

学校然り、多くの指導の現場では指導者主体の「〇〇させる」を目にすることが一般的かもしれません。子供の人数が増えると「〇〇させる」の指示が強制的になりがちです。

そうなると、萎縮したり、意見を言えずに、自分の意思を隠して良い子に振舞おうとする(顔色を伺う)子も出てしまいます。

「〇〇できるようになる」を実行するためには、子供のありのままを「受容する」、選択や判断を「承認する」、行動を「信頼する」、ことが重要となります。その上で安心して自分らしく振る舞える環境づくりを私たちは心がけています。

これが創造的なチカラの育成につながる基本だと考えています。

先日ご協力いただいたアンケートで、保護者の方々が最も期待されていることが「創造性の向上」でした。

これからも「受容・承認・信頼」をベースに、「『子供が』〇〇できるよになる」をサポートしていきます。